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検査数値あれこれ

この値が高いときには全身のくわしい検査を
LDH
白血病などの白血球の悪性腫瘍、その他のがんのときにLDHの値が高くなります。


 LDH(乳酸脱水素酵素)は、逸脱酵素の中でいちばん有名なものです。LDHは肝臓、赤血球、筋肉、悪性腫瘍などにあります。したがって、LDHが上がる病気には、肝炎など肝臓が悪い場合、赤血球が溶血などでこわれた場合、心臓の筋肉がこわれた心筋梗塞の場合、がんの場合などがあります。
 LDHの正常値は、200から400国際単位くらいです。白血球の悪性腫瘍である悪性リンパ腫や白血病では、600から数千まで顕著に上がります。筋肉が大量に破壊される筋ジストロフィーなどでも同じくらい上がります。心筋梗塞や慢性肝炎では、400から600くらいの中等度に上がります。少し上がることはあまりありませんが、それぞれの病気が軽度の場合などにみられます。
 LDHには5種類のアイソザイムがあり、病気によって増える種類がことなります。LDHの値が高い場合には、アイソザイムを調べて由来する臓器を推定します。

LDHの値が高い場合にはがんの可能性も
 問題はがんです。LDHの値が高かった場合、医師は悪性腫瘍が体の中にあることを頭の隅において検査します。がんでLDHの値が高くなっている場合、治療でがんが小さくなるとLDHの値は下がります。同じがんが再発すると、ふたたびLDHは上がっていきます。すなわち、LDHは腫瘍マーカーとして使えます。ただし、LDHの値が上がるがんもありますが、上がらないがんもあります。そのため、LDHの値が上がらないからといって、がんでないとはいえません。

 先にものべたように、いちばんLDHが上がるがんは、白血球のがんである悪性リンパ腫と白血病です。そのほか、さまざまながんで上がることがあるので、健康診断でLDHだけが高いときには、全身のその他のくわしい検査を受けることをお勧めします。

 

 

質問
LDHの値が高い場合、必ずがんなのですか?


LDHは肝臓や筋肉や赤血球の細胞がこわれた場合にも上がるので、LDHの値だけでがんであるかどうかを判断するのはまったく不可能です。がんの場合もありますし、そうでないこともあります。

質問
LDHにもいろんな種類があると聞きましたが、どういう意味ですか?


LDH1からLDH5まで、5種類のアイソザイムがあり、病気によって増える種類がことなります。そのため、LDHの値が高い場合にはアイソザイムを調べ、こわれた細胞が肝臓なのか、筋肉のなのか、赤血球なのかを確かめます。ただし、LDHアイソザイムの検査でも、がんかどうかを診断することはできません。
 LDH1とLDH2が上がる場合は、心筋梗塞、腎梗塞、溶血性貧血、悪性貧血などが考えられます。LDH2とLDH3が上がる場合には、筋ジストロフィー、多発性筋炎、白血病、消化器がんなどが考えられます。LDH3とLDH4とLDH5が上がる場合には、転移がんが考えられます。LDH5が上がる場合には、急性肝炎、うっ血肝、肝細胞がん、子宮がん、筋ジストロフィーなどが考えられます。


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