外傷性視神経障害



外傷性視神経障害は外傷の種類、外傷部位、障害の程度など様々なものがあります。多くは交通事故、労災事故、喧嘩などで眼窩部を強打し、視神経が傷害されることが多い。まれに、耳鼻科の副鼻腔手術などで視神経を傷つける場合もあります、
視神経離断:眼球への直接的外力により、眼球と視神経の接続部が切断されたもので、瞬時に失明します。
眼窩内視神経障害:眼窩内出血による視神経の圧迫、副鼻腔手術によるし神経障害など。
視神経菅障害:眼窩部を強打により、視神経菅の骨折や循環障害による神経障害。早期に視神経菅開放術を行う施設と2~3週間ステロイド点滴で様子を診る施設があるが、予後不良の場合が多い。

外傷性視神経離断
▲外傷性視神経離断


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