虹彩異色症



虹彩異色症は左右で虹彩(瞳)の色が異なるか、虹彩が部分的に色が異なる症状を言います。犬や猫には比較多く見られ、一方が黄(銅)色、他方が青色の虹彩を持つ猫を金目銀目と呼び珍重されている。白猫に多く発症し、青色の側に聴覚障害を併発している場合が多い。人間の場合、先天的な特徴として現れる他、ワールデンブルグ症候群、ホルネル症候群、原田病、虹彩毛様態炎、緑内障、眼内手術後の虹彩萎縮時などに見られる。

左右で虹彩の色が異なる
▲左右で虹彩の色が異なる
虹彩の色が部分的に異なる
▲虹彩の色が部分的に異なる
虹彩の色は様々で、個性と考えて良い
▲虹彩の色は様々で、個性と考えて良い


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