眼鏡・コンタクトが合わない



「眼鏡・コンタクト」の調整は簡単なものから、極めて難しいものまで様々です。「眼科学は眼鏡から入って、眼鏡で終わる」と言われているくらい眼鏡作成はデリケートなものです。しかし、多くの患者さんが、眼科専門医の眼鏡処方せん無に直眼鏡店でメガネを作成しているので、トラブルが多くなっています。多くの眼鏡店ではオートレフラクトメーターと言うコンピューターの測定装置に頼りすぎ、過矯正や乱視の度の入れすぎが起こっている傾向があります。医師以外の者が、眼鏡やコンタクトを処方すると医師法に抵触する場合もあります。眼鏡もコンタクトも眼科医の指導のもとで作成して下さい。
特に、コンタクトレンズは医療器具として、医師の指導の下に使うことが必要です。最近はコンタクトレンズによる事故が増加しています。堀内眼科のコンタクトレンズに対するコンセプトとして、
①�11コンタクトレンズは、小中学生は使わないほうが安全です
②�11コンタクトレンズは、1日10時間以内の方が安全です
③�11コンタクトレンズは、涙液分泌の少ない夜は使わない方が安全です
④�11コンタクトレンズは、眼鏡と併用して、短時間の装用が安全です
⑤�11コンタクトレンズは、医師の指示通りに使いましょう
⑥�11コンタクトレンズは、角膜に障害を起こした人は使わない方が安全です

不適切なコンタクト使用で角膜潰瘍が生じる
▲不適切なコンタクト使用で角膜潰瘍が生じる
角膜に著しい異常がある人はコンタクトが合わない
▲角膜に著しい異常がある人はコンタクトが合わない
角膜炎にはコンタクトは使えない
▲角膜炎にはコンタクトは使えない


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