生き方としてのダイエット⑤
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西銀座診療所(内科) 院長 隈部時雄 |
大切なのは体を動かす習慣づくりです。毎日の積み重ねが1年後に大きな成果につながります。 1日の摂取エネルギーをどうするかは年令、身長、職業などによって異なりますが、大切なのは栄養のバランスです。 炭水化物、タンパク質、脂肪を6対15対2.5の割合で摂取しビタミンやミネラルなども十分に取るようにしてください。軽度の肥満には、現在摂取しているエネルギーを500~600キロカロリー減らす様にして下さい。 病気がなければ、自覚症状がなければ、太っていてもかまわないのではなく、体に脂肪が過剰についている状態が危険であると良く理解し、ゆっくりとしたペースで減量に努めることが大切です。 |
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