運動療法のすすめ(8)


運動中止のセルフチェック

西銀座診療所(内科)
院長 隈部時雄

ドクターアドバイス画像
▲隈部時雄 院長

①運動中止のセルフチェック(自覚症状)
・強い息苦しさや、胸の痛み
・動悸や息切れを感じるとき
・冷や汗が出る、強いだるさ
・腹痛や吐き気、頭痛やめまい
・足のもつれ、筋肉や腱に痛み
・足、膝、股関節など関節の痛み

②日常の体調からのチェック
・極度な疲労(まず休養が必要)
・睡眠不足(寝ることが必要)
・熱、咳、鼻水など風邪のとき
・下痢、胃の調子の悪いとき
・不安、悩みなどが多いとき

◎運動をする為に、高いお金を払う必要はないでしょう。タダでできることから始めましょう。

通勤途中で一駅区間歩く、エスカレーターを使わず階段にする、などの工夫をして下さい。

特に座ってじっとしている事が多い人は、日常生活を見直し、積極的に体を動かす工夫をしましょう。<つづく>


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