
▲ブルガダ症候群の心電図所見 |
1992年にBrugada氏によって報告されたブルガダ症候群とは、●ハッキリした心臓病がない。無症状・無自覚、レントゲン検査・心臓エコー検査で見つからない。●心電図でのみ異常が見つかる。右脚(うきゃく)ブロックに似た波形ブルガダ型波形【写真】が出現することがある。負荷心電図(狭心症・心筋梗塞の誘発検査)では逆にこの波形が抑制され消失してしまう。●副交感神経緊張時にブルガダ型波形が出現しやすい。つまり、リラックスすることで、この波形が出現する。●日本人1000人に1人の確率(0.001%)でブルガダ型波形が検出されるという報告がある。●夜間の安静時や就寝時に心室細動が出現し易く失神発作や突然死に至る。●日本を始め東南アジアに多く、欧米ではまれ。●20%が遺伝子異常によるものと思われている。身内や先祖に突然死の人がいる。●植え込み型除細動器で突然死を100%予防できる。●循環器専門医は発症前に見つけようと努力している。 お互いに気をつけましょう。【心電図】http://www.gik.gr.jp/~skj/arrhythmia/Brugada.php3 |