夏を快適に (4)


夏バテ対策ワンポイントアドバイス

西銀座診療所(内科)
院長 隈部時雄

ドクターアドバイス画像
▲隈部時雄 院長

夏バテ防止十カ条(5) 夏こそ運動をしましょう、水泳・早歩き。

 暑いからといって、じっとクーラーのきいた室内にいるのでは、運動不足になってしまいます。水泳や散歩などの軽い運動で、気持ちのよい汗をかくことをお勧めします。スポーツで体力、適応力、精神力を高めるのも重要な夏バテ対策の1つです。
 ただし、真夏の炎天下でゴルフを楽しみ、汗をかいてビールをがぶ飲みし、脱水症状から脳卒中を起こすケースがあります。スポーツの際は日除け対策を万全に。水分補給はスポーツドリンクで。


夏バテ防止十カ条(6) 栄養豊かな夏野菜を食べましょう。

 夏バテ予防には、なんといっても食事が大切。なかでも太陽の光をいっぱいに浴びて育った夏の緑黄色野菜には、カロチン、ビタミンB1、B2、Cなどのビタミン類や、鉄、カルシウム、カリウムなどのミネラルが多く含まれています。 <つづく>


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