夏を快適に (1)


夏バテ対策ワンポイントアドバイス

西銀座診療所(内科)
院長 隈部時雄

ドクターアドバイス画像
▲隈部時雄 院長

 今年も暑い夏がやってきます。備えあれば憂いなしです。夏バテに悩まされる前に、日ごろから自分の健康は自分で守る、健康を勝ち取るという積極的な姿勢が大切です。
 ところで、夏バテしやすいのはどのような人かご存知でしょうか。
 それは、太った人、低血圧や貧血気味の方、運動不足、バリバリ働きすぎる人、ご高齢者の方、朝食をとらない人、夜更かしタイプ、胃腸の弱い人、偏食の人・・・などです。
 皆さんは、この中に思い当たるふしはありませんか? <つづく>


-*-*-*-*-*- 夏バテ予防策十カ条 -*-*-*-*-*-
(1)1日3回の食事はきちんととりましょう。
(2)クーラーはほどほどに。節電にもご協力を。
(3)上手に水分の補給をしましょう。
(4)たっぷり睡眠をとり、早寝早起き。
(5)夏こそ運動しましょう、水泳・早歩き。
(6)栄養豊かな夏野菜を食べましょう。
(7)タンパク質を積極的にとり、香辛料、酢、柑橘類を上手に活用しましょう。
(8)ご高齢の方はとくに脱水に注意して下さい。
(9)直射日光を防ぎましょう。
(10)まず、かかりつけ医で健康診断を。あやふやな情報に惑わされないように。
(番外)食中毒にも要注意しましょう。


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